リンガーハット 3月1日に価格改定 

リンガーハットが2021年3月1日から価格改定を行うことを発表しましたね。今回の価格改定によってどのくらい価格の変更があるのか調べてみました。

リンガーハット 3月1日に価格改定 

3月1日にからリンガーハットの主要商品の価格は以下のように改定されます。1円単位の端数を切り上げ又は切り下げています。

価格改定の理由は以下の2点です。

「新しい生活様式における硬貨の受け渡しの低減」
総額表示への対応を猶予する消費税転嫁対策特別措置法が3月31日に失効することによる対応

1点目の硬貨の受け渡しの低減についてはコロナ対策ということですよね。中途半端な1円単位をカットすることによって金額ぴったりで払ってくれる人が増えるということでしょう。

2点目については3月31日以降「消費税相当額を含む支払総額」つまり税込み価格での表示が義務付けられることになるのでその対応ということですね。

ちなみに消費税転嫁対策特別措置法には違反しても罰則がないのですが、公正取引委員会などの行政機関の指導や助言を受けることになる為、特にコンシューマビジネスをしている企業はイメージの悪化につながります。

このような価格改定はリンガーハットが最初というわけではなくサイゼリヤは2020年7月から1円単位の刻みをやめる価格改定を行っています。

値上げか?値下げか?

これについては値上げになります。しかし、一商品あたりで見れば数円単位ですのでコロナ禍での業績悪化が影響しての値上げということでは無さそうです。

しかしながら、コロナの影響はゼロというわけではなく「長崎ちゃんぽん」のめん増量無料サービスは2月末で終了してしまうので実質的な値上げが行われるということになりますね。ここはユーザーにとっては残念ですが、価格を大幅に上げないだけで素晴らしい企業努力だと思います。リンガーハットは、野菜・小麦粉は全て国産を使用してますのでなおさらです。( ´∀` )

あわせて、外食産業を取り巻く厳しい環境や、人件費及び物流費等の高騰により、現行価格で提供することが困難になったため、2010年の小麦国産化よりお客さまにご好評いただいておりました、「長崎ちゃんぽん」のめん増量無料サービスを、2021年2月28日(日)をもって終了いたします。

リンガーハットHPより引用

消費者の心理的な反応は?

多くの販売店で¥398とか¥198とかの端数価格が採用されてきたのは価格が消費者に与える心理的な効果がある為です。消費者に買いやすい値段であると知覚させる価格設定のことを大台割れの価格」といいます。

この価格設定はなんでも間でも端数をつければ言い訳ではなく、
桁が1つ少なくなるときに特に効果が大きくなるようです。

例えば
¥100→¥98、¥1,000→¥980、¥10,000→¥9,980は桁が変わるので大きな効果があるが、
¥150→¥148、¥250→¥248などは効果が薄いということですね。

今回のリンガーハットの価格改定は後者にあたりますので、心理的には消費者に対するネガティブなイメージは少ないと予想できるわけですね。むしろ煩わしさがなくなるのでプラスイメージを抱く人もいると思います。

日本では端数に使われる数字は「8」が多いですが、アメリカでは「9」が多く使われるそうです。日本では「4」「9」という数字が敬遠されるということでしょうね。ほんとにオカルト的ですけど、スパ銭のロッカーとかでも「4」「9」がないところありますよね。( ´∀` )

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のーま
リンガーハットはうまいからなんとか生き残ってほしいな。